2014年1月10日(金) 雪景色の富士山15景1 |
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10月27日から2泊3日で行った「錦秋の富士12景を巡る旅」では、肝心の富士山が殆ど見えないという散々(富士山を見るという意味でだけ)の有り様だった。ここ 1月ならば晴れの日が多いのではないかと、伊勢神宮経由で雪景色の富士山を見るというツアーを、前回と同じ阪急交通社に申し込んだ。ちちが申し込んだ日程の分は、参加する人数が少なかったのか中止になった。でもやっぱり、このままでは悔しいので、雪景色の富士山を巡る旅に「再挑戦!」することにした。 タクシーで新幹線口へ直行しようというははの提案を却下したちちは、「始発バスで行く!」と譲らない。「初っ端から喧嘩してもなぁ」としぶしぶちちに従う。駅に着くと… |
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「遅れとるらしいでぇー」といいながら切符を買うちち。ホームへ上がると、既にかなり込んでいる列車が停まっていたので、急いでその列車に飛び乗る。車両トラブルのためチェックをしているのでしばらく時間がかかると言っていた(ような)アナウンスが、度々流れる。しばらく待ったが、動きそうにないし、集合時間も迫ってくるし、タクシーに切り替える。雪も結構降ってきた。 |
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ぎりぎり7時40分の集合時間に間に合った。よかった! 早く着いたら、どこで時間を潰そうかなんて、要らぬ心配だった。 |
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座席に座って窓外をみると、かなり降っている。「今回ももしや?」と一瞬思ったが、今更心配しても、もうどうしようもない。 今回は大阪駅まで新幹線で行き、そこからバスに乗り換える予定だ。 新幹線のぞみ120号(14号車)は、何ごともなかったかのように時間通りに出発した。福山駅から乗り込む予定の人たちが数人加わり、総勢27人(だった?)の旅が始まった。 写真を撮り忘れたが、新幹線に乗ってすぐ、朝食のおむすび2個(1回目)が配られた。車内に同社の別のツアーの人たちが同乗していたが、「むすびのむさし」のむすび弁当(田舎むすび?)が配られているようだった。ははもあっちが良かったなー |
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ぞろぞろ行くのは仕方ない。ツアーだからね |
大阪駅に着くころにはすっかり晴れて、ひとまず安心 |
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標高が高くなるに従って、昨夜から降ったらしい雪が遠くの山脈だけでなく、平地にも残る。ということは、うふふ… |
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土山サービスエリア(上り線) |
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トイレ休憩に立ち寄った「土山(つちやま)サービスエリア」にも雪が積もっていた。忍者の里甲賀市にあるSAだ。 とても驚いたことがある。何とトイレが、上り線と下り線で共有だったこと。 ガイドさんが、間違わないように「ちゃんとバスまでたどり着いてくださいね」と言っていた意味が、やっと分かった。 ○新名神高速道路 NEXCO中日本「土山SA」のHPはこちら 滋賀県甲賀市 |
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夜は点灯して(上りと下りで色違い)、美しいツリーに変身していた |
トイレを出ると、大きな案内 |
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初雪だるま |
バスの中で、2回目のお弁当 |
浜名湖サービスエリア(上り線) |
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2回目のトイレ休憩は、浜名湖SAだ。浜名湖が眺めるというのが特徴のSAらしい。 ○東名高速道路 NEXCO中日本「浜名湖SA」のHPはこちら 静岡県浜松市北区 |
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本当に素晴らしい眺めだ。一般道からも入れるらしい。これはうれしいよね。 |
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ここもちょっと危ないSA? コーヒーショップの左手に見えるのは下りのSAらしい。うっかりはは兵衛は、迷ってしまいそうだ。 |
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さぁこれから、雪景色の富士山第1景目の「由比PA」だ。 「ここで見えるかどうかが、この旅を占う鍵になるぞ」勝手に決めて、心の中で密かに祈るはは。 |
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車窓に茶畑が広がる。さすが静岡だ。にょきにょきと立っている風車は、霜よけ用の風車で、風を起こして霜が降りないようにしているとのこと。有名なメーカーの工場も見える。 |
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大井川(でっかい!)を抜けると、誰かが「あっ!」と叫んだ。 見えてきた!ちょっとだけ富士山が… 「うーっ、雲よ、またしても邪魔をするのかっ?」 |
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富士が見えるエリアという「由比(ゆい)パーキングエリア」だったが、残念ながら雲が邪魔をして頂上が見えない。 ○東名高速道路 NEXCO中日本「由比PA」のHPはこちら 静岡県静岡市清水区 |
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朝やっとの思いで広島駅に着いて(7時40分集合)から、既に7時間が経過している。少しがっかりした「由比PA」であったが、「南側から見る」から「東側から見る」に、富士山を見る方向が変わったからなのか、車窓から見えてくる富士山は、頂上を覆っていた雲が動き、徐々にその姿を現し始めた。実は由比PAでは、いや〜な予感がしていたので、ほっとする。さぁ、これからだ。 第2景となる御殿場「わさびの郷」に、バスは着いた。ここは雪が深そうだ。 ○山本食品 御殿場「わさびの郷」のページはこちら 静岡県御殿場市上小林373-5 電話:0550-80-3215 |
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ウッドデッキを渡って行くと、行く手にわさび沢が広がる。静岡県は、長野県と並ぶわさびの二大産地で、全国の90%以上を生産しているそうだから、こんな沢があちこちにあるんだろうな。晩秋から今が旬(11月から2月くらいまで)なので、丁度収穫した後なのかと思われる水だけが残る場所もあり、少し寂しい風景だ。 |
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80mのデッキを折り返し、右手後方の階段を数段上がると、雪を冠した富士山の山頂が覗いている! |
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堪能というほどではないが、富士山頂が見えるし、これはまぁ「○に近い△でしょ」。 土産物屋さんまで戻ってくると、建物屋根の真上にも、木立の間から富士山が覗く。 よくよく見ると「わさびソフト」を売っているようだ。ソフトクリームに目がないちちが、いそいそと中に入って行った。 |
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ちちの手にはしっかりとわさびソフトが。300円也。 言われるままははも、塩を振ってくれたところと、そうでないところを食べ比べてみた。ソフトクリームには、ほどほどの甘さも求められるだろうから、味を決めるのは難しいかもと思う。微妙な味だな。 やっぱり、大昔、松本空港で食べた「わさびアイス」の方がははの好みだ。まだ売っているのかなぁ? |
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「ちゃんと見えて良かった」と、ここで既に感動しているはは。「雪景色の富士山15景」の旅は、まだ始まったばかりだというのに。 この後バスは、「東富士五湖道路」を走り、車窓から富士山を眺めながら、「山中湖・長池親水公園」を目指す。 |
2014/1/10「雪景色の富士山15景2」(3東富士五湖道路(車窓)、4山中湖、5河口湖温泉)
2014/1/11「雪景色の富士山15景3」(5宿から朝の富士、6忍野八海)
2014/1/11「雪景色の富士山15景4」(7河口湖大橋(車窓)、8大石公園、9西湖、10精進湖、11本栖湖、12朝霧高原)
2014/1/11「雪景色の富士山15景5」(13田貫湖、14富士川SA、15日本平)
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