20131027日(日) 錦秋の富12景を巡る旅1

新聞に入っていたチラシを持ってきて、「生きとる間に一遍、富士山へ行こう!」とちちが言う。実は、ははもこのチラシを見ていて、同じことを考えていた。はるか昔山梨県へ行ったとき、裏冨士(こういったらいけないらしいが)をみたり、東京出張の行き帰りに、何度か車窓から富士山を見ている程度で、観光と言えるようなものは一度もなかった。

「いいね」というと、いつもは面倒くさいことは一切しないちちが、自分で申し込みをした。

○阪急交通社「豪華ホテルでゆっくり寛ぐ 錦秋の富士12景感動の旅」のページはこちら

 阪急交通社広島支店 広島市中区大手町2-11-10 NHK広島放送センタービル21F  電話:082-545-1570(国内旅行)

横川駅を経由して広島駅へ。

サラリーマン風の人や中学生らしき学生さんの一団に、「今日は日曜日だよね?」と一瞬考える。

誰もが安息日とは限らないよね。疲れ様です!

広島駅は久しぶりだ。

左の展示は七代目金城一国斎さんの作品「輪廻」、右の展示は、今人気のMAZDAの「AXELA」だ。

歴代金城一国斎により広島に伝わる漆芸の技法「高盛絵」は、文様を高上げし彩漆する独特の技法で、一子相伝により受け継がれてきた。在来線から新幹線に乗り継ぐ通路を突き当たった所に展示してある。写真がまずいので、ぜひ本物を一度ご覧あれ。

さすが駅。当たり前だが新幹線がビュンと走り抜けて行く。のぞみ10号が来るまでホームをあちこちしながら、写真を撮って忙しく過ごす。そういえば、グリーン車に乗るのは、ははは2度目だ。貧乏人には縁がないもんね。

のぞみ10号とこだま650号を乗り継いで、1148分岐阜羽島駅に到着。ここからは、最終日までバスで富士山観光をする。

駅の前に、今回お世話になる「西濃華陽観光バス」が待っていた。

○「西濃華陽観光バス」のページはこちら

 岐阜県大垣市浅草4-65-1  電話:0584-89-0033                                                         

馬籠宿(まごめじゅく)

「文豪島崎藤村のふるさと馬籠宿は木曽十一宿の最南端に位置し、山の斜面に沿った六〇〇メートル余りの坂に開けた宿場町です」とウェブのトップページに書いてある。

○馬籠観光協会「木曽馬籠(まごめ)」のHPこちら

 岐阜県中津川市馬籠4300-1 電話:0573-69-2336

旅の行程に印をつけたガイドさんの地図を見せてもらう。こんなに周るのか。さぁ、最初の観光地「馬籠宿」にやって来たぞー。

今回あまり時間がない(馬籠は60分)駆け足の旅なので、馬籠宿上入口までバスで行って、馬籠館までだらだらと下りていくことに。

上入口から藤村記念館(生家跡)まで約3分らしいが、人の波を縫って歩くので、ゆっくりしか進めない。そうか、きょうは日曜日だった。お天気もいいし、台風でお出かけを我慢していた人たちがどっと繰り出したのかもしれない。

近江屋さん

山口誓子の句碑

馬籠宿本陣資料館

何か、ぽっと明るく光った気がして近寄ってみると、たわわに実った姫リンゴの木だった。

2輪だけ花が咲いていた。多くの人に見て欲しくて光っていたのかな。

館内を見学できないのが残念。一瞬人がいなくなった隙に、ぱっと撮ったが、ちちの記念写真を撮ろうとしたら、また人が集まって…

これだけ人が多かったら、仕方ないけどね。

何だろう? もしかしてマンホールか?と思って撮ってみたけど、「永昌寺」や「枡形」への道案内だったのかも。何かおしゃれ…

木曽馬籠「清水屋資料館」

下入口まで下りてきた。で、お決まりの記念撮影を。

11/911/17まで第3回中山道「馬籠宿場まつり」開催!

ははは、島崎藤村の故郷としか知らないので、ほぼ白紙の状態でのぶらり散歩だったが、まちを守る人々の心意気が感じられ、暖かく、ほっこりした気分になれる街並みだったと伝わってきた。

さぁ、ここから土産物屋さんに寄って、今夜のお宿に。

バスの車窓から見える山々が見事の一言。明日からの「富士12景」への期待が高まる。

「伊那路」というところに下りた。トイレ休憩だけと思っていたのに、結構時間がとってあったので、味見しながら店内をぶらぶらする。

林檎がおいしい。これは自宅に送っておこうと1箱買い求めた。漬物好きのははは、ついでに野沢菜も。

宿へ一直線かと思ったら、事前に立ち寄り先に連絡してあったみたい。17時を過ぎてしまい遅い時間になったが、われわれが到着するのを、店を開けて待っていてくださった。「蓼科高原チーズケーキ工房」だ。

ここも、味見したら美味しかった。重いし、嵩ばるしと、自宅用にちょっとだけ買った。

今夜のお宿

今夜のお宿は、蓼科高原にある「蓼科東急リゾート」だ。

○「蓼科東急リゾート」のHPこちら

 長野県茅野市北山字鹿山4026-2  電話:0266-69-3109

着いてすぐではなく、お風呂の帰りに撮影

ラウンジの暖炉には火が入っていた

早速食事の前にひとっ風呂浴びようと、歩いて12分のところにある「鹿山の湯」というところに出かけた。

帰ってきて調べたら、スパリゾートだったみたいだ。ホテルの宿泊客は何度でも無料で入れる。ははは一度しか入らなかったけど。

大浴場や露天風呂、打たせ湯やサウナなど、一通りのお風呂がそろっている。HPには「弱アルカリ性低張性単純泉」と書いてあるけど、「低張性」って何なんだ?と、調べてみた。溶けている含有成分の濃度(浸透圧)のよる分類のことで、人の細胞液に対して低い浸透圧ということらしい。成分濃度が低いが、ちょっとすべすべの温泉ということか。でも結局、よう分からんな。

○温泉スパリゾート「鹿山の湯」のHPこちら

 長野県茅野市北山字鹿山4026-2  電話:0266-69-3109

たくさんの先客があり、お風呂の写真はない。

さぁ、お風呂もよばれたし、あとは、お楽しみの「ご・は・ん」だ。

小さなオードブル盛り合わせ

栗のポタージュ

(はは)信州サーモンのポアレ シャンパンソースで

(ちち)柔らかい牛フィレ肉のポアレ トリュフのソース

栗の入ったコーヒーのプリン バニラアイス フルーツ   栗とコーヒーのハーモニーが絶妙だった。栗も大きかったし

静かな時間がゆったりと流れていくような、落ち着いた空間が用意されていた。

ひと騒動あって疲れたははは、夜はお風呂には行かず、「安堂ロイド」を見ながら、知らぬ間に眠っていた。

騒動は ここ だよ。

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デジカメ写真館

 

2013/10/28錦秋の富士12景を巡る旅2(蓼科高原、本栖湖、河口湖、カチカチ山、忍野八海、山中湖、大涌谷)」

2013/10/29錦秋の富士12景を巡る旅3(成川美術館、芦ノ湖、富士川SA、三保の松原)」

 

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