2013127日(土) 篠栗・南蔵院

早めに用事がすんで、時間ができた。以前から気になって、ぜひ行ってみたいと思っていた篠栗の「南蔵院」へ行ってみようということになった。やったー!

○高野山真言宗別格本山 篠栗四国総本寺「南蔵院」の公式サイトはこちら

福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗1035 電話:092-947-7195 

拝観時間:24時間 受付など:9時〜17

国道201号線を道なりに行くが、こんな道を行くのかと不安になるような細い道になった。「どうもあそこで左折したのがいけなかったらしい」と分かって、一旦その交差点まで戻って、改めて「南蔵院」を目指す。あーぁ、わが家のなび殿、しっかりしてくれよ。

って、もしかして入力が間違っていたのかも。 竹林がとても美しかったので、どっちでもいいけど...

ついに来たぞー「南蔵院」

お寺のすぐ近くの駐車場が運よく空いた。あまり歩かなくて良いのはうれしい。これからたくさん歩きそうだからな。 

が、車を停めて、ははたちとは反対方向に行く人たちが。えっ、参拝しない人が車を停めたのか?と、ちょっと憤慨するはは。

駐車場から社殿に繋がる階段を上がると、そこはもう別世界。

大黒堂前のトンネルに入ってみると、中ほどに「七福神」。

トンネルを抜けて、一旦(左手の方へ)下まで降りて見た。

こっちが、正式な入口になるのか。じゃぁ、さっきの人たちはここから? 疑ってごめんなさい!

坂を上がってすぐ左手に「延命地蔵尊」が見えてくる。延命をお願いする神様は、フクロウがお使いをするのかな。

まだまだ紅葉がきれいな院内。

「三宝荒神」さん

おーぉ 「不動明王像」でっかい!

大聖不動明王

「不動明王はさまざまな厄災から人々を助けてくださる仏様です」と書いてある。

「ん?何?」と思ってよく見たら、そばに「お百度参り」の案内が。ご神木を一周してお参りするごとに、これで数えるのか。

「雷神様」が彫られている被雷したご神木

不動明王像の奥を行くと「奥の院」があり、滝も流れているようだが、今日は時間がない。弘法大師さまが祭ってある「大師堂」を抜けて、涅槃像へ。大師堂前の池に亀の置物。「うん、なに?」「精巧だなぁ」と見ていたら、大きい亀以外は本物だった。

まったく動かないので、勘違いしていたはは。まったくドジというか…

再びトンネルを抜けて大黒堂の方へ戻ると、お茶屋(大黒茶屋)の前に見事な赤い鳥居が見える。

「南天稲荷参道」を登り「毘沙門天堂」を抜けても、涅槃像まで行けるようだったが、今日はパス。

池の中にもお地蔵様。琵琶を弾いておられる? 日が暮れそうなので、涅槃像へ急ごう。

中国語や韓国語が聞こえてきたような気がするので、案内の人はいるだろうけど、絵の説明板はいいよね。それにしても、外国のお客様の観光コースなのか?そんなに有名な場所なのか?と、初めて知った。へぇー。

三鈷(さんこ)の松

「弘法大師が中国から帰国のとき、日本の地に加藍建立の浄地を求め、空中に投げた三鈷が、この松にかかっていたと言う伝説によるもの。松の葉が三本になっている珍しさから、この伝説が生まれたという。九州では非常に、珍しい松です。この葉を持っていると『福徳円満がかなう』と珍重されています」と書いてある。(三鈷杵(さんこしょう)は、棒の先に鑓上の刃がついている仏教の法具で、いろいろなかたちがあるそうだ。その刃がフォークのように3本に分かれたものを三鈷杵いうらしい。)

あまりに枝が高すぎて、松の葉は確認できなかった。望遠レンズも家に置いてきたし。

かわいい小僧さんがお掃除してくれた階段を上がると、「釈迦殿」のようだ。

「鯖(サバ)大師御尊像」

釈迦涅槃像

いたる所に仏様がいらして、ゆっくり見て回るとかなり時間がかかりそう。今回本堂は拝観できなかったし、「また、行こう」と言ったら、「一人で行け!」と言われそうだなと思いながら歩いていると、釈迦涅槃像が見えてきた。

おーぉ… でっかい!

HPによると、「南蔵院は(なんぞういん)篠栗新四国霊場の総本寺で、高野山真言宗の別格本山でもあります。平成7年に完成した釈迦涅槃像はブロンズ製(青銅)としては世界一(全長41m、高さ11m)の大きさで、その体内には仏舎利(お釈迦様のお骨)が安置されています。「ささぐりのねぼとけさん」と親しまれ、お陰様で年間130万人を超える参拝者の方々をお迎えしています(原文のまま)」とある。ブロンズ像とか、座像とかだったら、他に世界一があるのかも知れないけれど、寝ているブロンズ像では、これほど大きいものは他にないということか。へぇー。

真正面からだとフレームに全身が収まらない!

仏足(ぶっそく)も礼拝の対象とか。それにしても、でっかい!

ちちよりでっかいのだ

やっぱり正面の画が欲しくて、しぶしぶ広角レンズにつけ替えた

やさしいお顔。ここまで来たら、体内に入ってみなきゃね。

ここのご住職がジャンボ宝くじに当選した話はあまりに有名だけど、その時宝くじと一緒にしておいた大黒天様のお札や、近鉄バッファローズが優勝祈願して、その願いをかなえたご神木のお数珠も売られていた。当然宝くじの方を買った。でも、仏舎利の前に置かれた仏足を撫でながら願ったのは、やっぱり家族の健康なんだよね。

「お釈迦様」の体内参拝(撮影禁止)も終わり外に出ると、かなり時間が経っていた。

久しぶりに「こうの湯温泉」にも行く予定だし、もう帰ろうか?

と、かわいいお地蔵さま見っけ。 「わらべ地蔵」さま。あまりに表情が豊かで、全部お顔を撮らせていただいた。

ははたちが車を停めたすぐそばの駐車場。道路を挟んで、大きな駐車場の前に駅らしき建物が見える。

HPには、JR福北ゆたか線「城戸南蔵院駅」から徒歩3分と書いてあった。

今回は伊川温泉センター(元祖「伊川温泉」)の方へ行ってみようかと向かったが、残念ながら閉まっていた。どうしたんだろう。

で、前回と同じ「こうの湯温泉」へ。

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