2013年12月8日(日) 英彦山観光 |
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篠栗・南蔵院以外に近場で行ってみたいところは「英彦山(ひこさん)」だ。 日本三大修験道(吉野、熊野、英彦山)の山で、1200メートルもあるそうだし、登るのは無理だろうとあきらめていたら、神社の所までは「スロープカー」というロープウェイのようなものがあるという。で、早速でかけた。 予定がないと言いながら、毎日出かけているよな。まったく主婦していない。 ○「添田町観光ナビ」はこちら 福岡県田川郡添田町 |
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道の駅・歓遊舎ひこさん |
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今日は、お天気よさそう。この先を右折して52号線を行くと、道の駅があるみたいだ。当然寄って行く。 |
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正面にどーんと英彦山「山霊の水」と書いてある龍の噴水?が気になるはは。水汲み場では、多くの人が水を汲んでいる。 早速、建物の中に入ってみた。 |
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ペットボトルを買ったら、お水をサービスしてくれるのか?「気になるなー」と思いながら中へ。と、新米をその場で精米して売っている。「こりゃ、買わないとね」「じゃぁ、お水も」と結局、2本もお水を買って帰った。 後から調べたら、買い物をしたらコインの引換券を貰えるようになっているけど、くれなかったぞー 結構買ったのに。 |
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ちちが水を汲んでいる間、気になって仕方がない龍の像を観察。 すごい!恐ろしいほどに、迫ってくる。今にも昇って行きそうだし… |
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音がしてふとみると、電車だ。やっぱり嬉しい「遭遇」。 |
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さぁ、スロープカーの駅から、英彦山神宮を目指すぞー |
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スロープカー |
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ちちが連れて行ってくれたのは、標高約600m旧英彦山小学校跡地にある「花(フルール)駅」だ。 この駅からが便利がいいという。ちゃっかり調べていたのか? ○「英彦山神宮」のHPはこちら 福岡県田川郡添田町 |
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うまく撮れていたら、年賀状の写真にしようかなどと話していたのに、なかなかうまくいかないものだ。撮っていただいた方に申し訳なさそうにされてしまった。ありがとうございました! すぐ後ろには、50mほど低い場所にある「幸駅」を往復する車が停まっていた。 後で調べたら「幸号(さちごう)」ということが分かった。 すぐに、ははたちの乗る車が神駅から下りてくる。神号(かみごう)というのも分かった。 もうひとつ花号(はなごう)というのがあると書いてあるけど、あったかなぁ? |
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運よく一番前に座れて、ラッキー! 窓ガラスに反射してうまく撮れないと思ったが、影は気にしないことにした。きれい! |
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「英彦山花公園」へ行くとき利用する(上限)簡易駅で、ははたちが乗った神号しか利用できないよう。駐車場もなし。 |
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「英彦山神宮奉幣殿」の最寄り駅「神駅」は標高約710mの所にある。 8分〜9分も乗っていただろうか(往復600円)。神(ディウ)駅に着いた。登山客と思しき人もちらほら。早速、道なりに歩いてみる。 |
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たらたら下りて、つきあたったところを右に上がれば奉幣殿のようだが、下へ向かう階段も気になるはは。 何度も来られる訳じゃないしと、やっぱり少しだけ下りて見た。 |
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英彦山神宮 |
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その間にちちは、もう上でははを待っていた。階段を上がると奉幣殿だ。 |
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福岡県指定有形文化財(工芸)の「梵鐘(ぼんしょう)」。英彦山の山中には五つの梵鐘があったと伝えられているが、明治の神仏分離により、この一鐘だけが残った。室町時代の初期(十四世紀)の鋳造で、肥前型であるとも書いてある。 「肥前型」か?そのうち調べてみよう。 って、嘘になるからググってみた。三鈷と同じく仏教法具の一つで、除夜の鐘でよく知られる釣鐘のことのようだ。造られた国によって、中国鐘、朝鮮鐘、和鐘(日本鐘)と呼ばれるのは面白いし、仏教そのものと異なり、インドではなく中国に源流というのも興味深い。だが、肝心の「肥前型」についてはよく分からなかった。やっぱり宿題だな。 |
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「英彦山神宮奉幣殿」は、朱の柱が美しい神社だなぁ。国指定重要文化財。天照大神の御子を祀る神社とか。 |
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「社務所」の前にある案内板を見ていて、ははの目に飛び込んできた「スケート場」という文字。今もあるのか? やっぱり今は閉まっているんだ。田川にスケート場があったとは… |
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他の人に倣い、社務所前のベンチに座り、奉幣殿をバックに記念撮影。 |
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社務所の横には「天之水文神(あめのみくまりのかみ)」という龍神像があり、勢いよく水を吹き出していた。修験行者が入峰時に必ず水筒に入れ、修行中の保健飲用とお守りとして用いたと書いてある。石清水のようだ。 |
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英彦山神宮奉幣殿の横に上宮に繋がる参道がある。石段を上がって、上から景色を眺めてみることにした。 |
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うっそうと茂る木々で視界が遮られ、山脈は無理のようだ。もっと上がるのはとてもじゃない無理だし、此処までだな。 上から。 |
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今日は、きれいな青空だなぁと名残りを惜しんでいるのに、時計を見て、さっさと一人で駅へと下りるちち。 |
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丁度「花園駅」を発車したところだ。「えっ、花園駅?」 そんな駅あったっけ?あの、簡易駅のことか。 |
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車体内部 |
エレベーターも完備 |
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駅の中にも入ってみようとしたら、音がする。すぐ折り返しのようだ。20分毎に出発。 |
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コーヒー無料サービス 美味しかった! |
どこでも人気者 |
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まきストーブが赤々と ははが子供のころは、確か石炭ストーブだった |
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やっぱり学校跡だな |
100m以上も標高差があったのか |
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銅の鳥居・幸(ボヌール)驛 |
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「銅(かね)の鳥居」前にある幸駅は標高約550m。 |
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「花駅」までは、この道を300m登る。「英彦山神宮奉幣殿」まで歩いたら1時間以上もかかるらしいけど、スロープカーだと15分もあれば到着する。便利な世の中になったものだ。 |
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駐車場 |
「銅(かね)の鳥居」へ |
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下宮(しもみや)と |
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「英彦山修験道本山霊泉寺」前を通り過ぎて、表参道を一旦下りて、「銅(かね)の鳥居」まで戻ってくることにした。 |
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鎮西上人「若き日の一千求道像」 |
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吽 |
阿 |
「銅(かね)の鳥居は、寛永14年(1637年)佐賀藩主鍋島勝茂の寄進により建てられたもので、高さ7メートル、柱の周囲は3メートル余りもある銅の太い青銅製の鳥居です。「英彦山」の額は、享保19年(1734年)に霊元法皇の勅命を受けてかけられたもので、この頃から「英彦山」と称されるようになった」と、‘93作の環境庁・福岡県の案内板に書かれている。ここから「彦山」から「英彦山」と呼ばれるようになったんだね。 |
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「点内護法神(てんないごほうじん)」という、参道入り口で、不埒な心構えの者がいないかチェックして、神聖な山を守護する神。こんな神様もおいでとは。 |
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さっきの狛犬撮影に再度チャレンジしたが、似たようなものか?今更だけど、光との格闘なんだな。 |
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阿 |
吽 |
英彦山温泉 |
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英彦山温泉の「しゃくなげ荘」に日帰り入浴に寄った。「英彦山大権現」と書いてるけど… 調べてみたら、英彦山の中腹に建つ、「信仰と庭園」の場とある。 庭園に、川、記念碑、お地蔵様、観音様、展望台や鐘楼があり、紅葉の名所でもあるらしい。 |
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丁度夕陽が落ちていく時間で、美しい風景を眺めながらの帰宅となった。眼福、眼福。 |
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何かが落ちていて思わず撮った |
拡大してみた |
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今度は、光が横に流れている |
拡大したけど、分かるかなぁ |
結局何んだったんだろう。飛行機かと思ったけど、落ちてるのは違うと思うし… |
2013/12/07「山陽自動車道下り線」(下松SA、富海PA)
2013/12/07「篠栗・南蔵院」
2013/12/09「赤村再訪」 ・
2013/12/10「射手引神社」
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