2015年4月22日（水）　小石原（行者杉）

「小石原焼って、高取焼や小鹿田焼とどうちがうの？」と、ずっと気になっていた。

気になりながらも素通りしていた小石原の窯元を、一度は訪問してみたいとも思っていた。

で1週間前に、このあたりへ行くときにいつもお世話になっている東峰村観光情報サイト「東峰見聞録」の「小石原焼観光ガイド・窯元めぐり」のページから、ガイドの依頼をしておいた。申し込みをした日はあまりお天気がよさそうではなかったが、最悪傘をさせばいいだけさと腹をくくった。

小石原訪問の前に、昨日はちら見だった「遠賀川源流の地」公園に寄ってもらった。少し前まで工事をしていたが、看板が新しくなり、顔嵌めパネルも置いてあった。さすがにこの日は時間がなく、源流点にはいかない。

○「東峰村」HPはこちら

福岡県朝倉郡東峰村大字小石原　　電話：0946-74-2311（東峰村小石原庁舎）

道の駅「小石原」で、ガイドの小野さんと落ちあい、スケジュールの確認をする。小石原、高取、小鹿田の窯元をまわり、場所が分からなかった第4のメガネ橋「原（ハル）のメガネ橋」に行きたいと希望を伝える。

小野さんからは「行者杉」も見ておいてはどうかと提案され、まずはその場所へ。

まずは母なる杉があって、そこからさらに奥へ行くと、行者の父と呼ばれている「大王杉」はあった。

迫力満点。何でも百選があるんだと感心する。

モニュメントまでおしゃれ。

大王杉を少し右手に行くと

少し離れた所にも、境目石が埋められている。

そこから「小石原焼伝統産業会館」へ行き、小石原焼の歴史などを学んで窯元を巡ることに。

館内は撮影禁止だったが、建物全景写真まで撮り忘れてしまうなんて…　

館内を見学する前から気になっていた登り窯。多分そのせいだ。

小石原の土は埋蔵量が豊富で、かなり先まで土の心配は要らないそうだ。あちこちに赤い肌が見えていた。