201432日(日) 冬の飛騨路バスツアー1

またまたツアーに参加した。今回も阪急交通さん企画の商品で、白川郷、新穂高、高山を回るというもの。

一度は白川郷へ行ってみたいと思っていたが、一度だけしか行けないのならば、冬がいいなと思っていた。前回雪景色の富士山を見るツアーの時(ここ)、同じ時間に隣に集合しているツアーの一団を見て、「このツアーいいかも…」と、実は気になっていたのだ。「時間は山ほどあるのに、お金がねー」と、今年は無理とあきらめていたが、何とかお金の工面ができた。よし!

懲りずに今回も、横川駅からの出発にした。今日は時間通り電車が動いて、740分集合にらくらく間に合ったぞ。

○阪急交通社「びっくり高山・白川郷 飛騨路3つのおもてなしの旅」のページはこちら

 阪急交通社広島支店 広島市中区大手町2-11-10 NHK広島放送センタービル21F  電話:082-545-1570(国内旅行)

「のぞみ」に乗車したら、朝食のおむすび弁当が配られた。冷たかったのに、ごはんがとてもおいしかった。香の物を受け付けないちちは、必ずははにお結びの中身を確認させるのだが、今回それも必要なかった。お茶も缶や紙パックではなく、列車旅の郷愁を感じるボトルに、あったかいお茶で、これも嬉しかった。

2」号車となっているのは、山口から参加する団体があり、そっちが1号車だから。2号車は総勢34人で出発!四国香川県から10人の参加があったらしいが、一体何時に家を出られたんだろう。しっかり楽しみましょうねー

1120分頃「多賀SA」で、トイレ休憩

ひるがの高原SA

1310分少し前に、「ひるがの高原サービスエリア」に到着。

○東北北陸自動車道「ひるがの高原サービスエリア」のページはこちら

 岐阜県郡上市高鷲町鷲見5329-2 

ここは、標高874mにあるのか? みはらし台まで上がったら、どれが「大日ヶ岳(1709m)」で、どれが「白山(2702m)」と分かったと思うが、足元も悪いし、時間もないしであきらめる。

記念撮影だけはしておこう

雪の山は「かまくら」だった。中に入れなかったのが残念!

世界文化遺産「白川郷」

配られたお昼の弁当を食べながら車窓の風景を楽しんでいると、バスは14時過ぎには、最初の目的地「白川郷」萩町合掌造り集落に着いた。しっかし、人が多い。総合案内や土産物店が並ぶ「せせらぎ公園」の有料駐車場には、観光バスがずらり。やはり人気の観光地のようだ。世界遺産だからね。中国語らしき言葉が、どこかからともなく聞こえてくる。

○白川郷観光協会HPこちら

 岐阜県大野郡白川村萩町  電話:05769-6-1013

庄川に架かる長い吊り橋の入口に立つと、後方には、如何にも「白川郷」という風景が広がる。

ははたちツアーの面々もここをバックに集合写真を撮ったけど、ここもビューポイントの一つなんだね。

頑張って渡ったが、思ったとおりこの吊り橋は、人の歩みと風で恐ろしいほどに揺れた。

な、なが〜い!

せせらぎ公園か? ここ、いいなぁー

展望台まで観光シャトルバスが出ているという。村の中を散策しながらバス乗降場へ急ぐ。

時刻表では20分毎に出発となっているが、今日は人が多いこともあって、ピストン輸送してくれた。一人片道200円也。

「ここだ。この風景だよ」と展望台に立つはは。

合掌造り集落全景写真はここからの眺めだったんだと感動しながらも、「屋根に雪があったら申し分ないのに」と、ふと思う。

生活者の立場に立ったら、そんな不謹慎なことを思ったらいけんじゃん!と反省。道に雪がないので、靴の中も濡れないし…

一番手前の大きい家が、後から内部を見学しようと思っている「和田家」。その左手後方あたりに「ふる郷 長瀬家」、その右には「神田家」、そしてその後方が重要文化財の「明善寺」となっている。

展望台の立て看板

国重要文化財「和田家」

「ふる郷 長瀬家」って、5階建てだったんだ。くやし〜い

「神田家」と県重要文化財「明善寺」

里に降りるバスを待っていると、山の峰が姿を現したり、隠れたりして、山の恐ろしさを教えてくれる。

10分ほどと聞いていたが、そんなに長く乗っていたかなぁ? すぐ着いた気がする。

頬が白いので「ハクセキレイ」かなぁ? 本通りのあちらこちらで、かわいい姿が結構目撃できた。

アンテナまで町並みに溶け込んでいる。普通のアンテナもあったけど。

「どこを切り撮っても絵になるなぁ」 申し訳ないが、やはり雪と茅葺き屋根は似合うと思う。

展望台までの道は、積雪のため「通行禁止」。雪の時期は、人も、バスと同じ国道360号線を通らないと展望台へは行けないんだ。

1軒くらいは中を見ようと、国指定重要文化財「和田家」に入ってみた。

「和田家」の開館時間は、9001700で、入館料300円。

 ↓ 2階からの眺め

ちちの後方の雪だるまが見える? 折角なのでフレームに入るように、撮ってみた。和田家の前では、逆さ富士ならぬ「逆さ合掌造り」も撮ってみたが、今にも雨(雪?)が落ちてきそうな曇り空では、両方ともちょっとだな…

雪国の人はお茶目な人が多いのかな? 雪だるまだけでなく、いろんなところに遊び心を発見できた。

ぶらぶら歩いて、バス停まできた。トイレまでおしゃれ。

次に行く予定になっている「飛騨の里」との時間調整で、ツアーとは思えないほどゆっくり散策できた。それでも「明善寺」は見学できなかった。また「来い」ということだなと、都合よく解釈する。

行きは気がつかなかったが、この吊り橋は「であい橋」というらしい。もしかして、107mって書いてある?

その「であい橋」を渡って、バスの駐車場まで戻ってきた。

飛騨民俗村「飛騨の里」

「白川郷」のライトアップは、12月の週末限定なので、この集落に宿泊でもしないと見られないと最初からあきらめていた。ツアーの案内には「飛騨の里ライトアップ」と書いてあり、ちょっと期待する。でもウェブで確認したら、2月末で終了となっていた。あきらめていたのに、ツアー客専用で5時半くらいに灯りをつけてくれるという。ラッキー! 

○飛騨民俗村「飛騨の里」のHPこちら

 岐阜県高山市上岡本町1-590  電話:0577-34-4711  開館時間:8301700

後ろの池は、貯水池としてつくられ、現在も農業用水として利用されているという「五阿弥池(ごあみいけ)」。

面積3300u、深さ5mもあるとか。後ろの山は松倉山といって、標高は853.7mもあるらしい。山頂には松倉城跡があるという。頂上には岐阜県指定史跡になっている立派な石垣があるらしいが、残念だが行く時間はない。石垣みたかったなー

白鳥らしい白い姿が…

タカコという名前らしい

六地蔵

700体の土びなの一部

入らなかったけど、「お手洗い」までおしゃれ。

池の周りをぐるりと一周しただけでも、見ごたえがある。ここもゆっくり来たいね。

ここで振る舞われた「しいたけ茶」が美味しくて、お土産に買って帰った。

旅の間も飲んでいたが、帰ってからも飲んでいる。ブログでもつぶやいた。ここ

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デジカメ写真館

 

2014/03/03 冬の飛騨路バスツアー2(新穂高ロープウェイで西穂高山頂へ)」

2014/03/03 冬の飛騨路バスツアー3(高山市内散策)」

 

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