2013422日(月) 調音の滝・つづら棚田

浮羽地区の巨瀬(こせ)谷にある渓谷の滝がいいらしいと聞いていたので、筑後川温泉に行くのなら絶対にはずせないよねと、調音の滝公園を目指す。

〇「福岡県うきは市」HPの観光のページはこちら(ちょっと重い)

「調音(ちょうおん)の滝」→7009分(2分)→「魚返り(うおかえり)の滝」→4008分(1分)→「斧渕(おのぶち)の滝」→170025分(5分)→「三重(みしけ)の滝」→230080分(18分)「鷹取山頂」 ( )内は自動車所要時間。

筑後川県立自然公園(浮羽地区)しか読めなかった.

コースと所要時間を記した表示板

公園駐車場となりには流水プールも

夏休み期間中オープンしているらしい

耳納(みのう)連山の主峰鷹取山に源を発し、下流は巨瀬川となる。滝の高さ、二十七メートル、幅九メートル。

老樹うっそうとした中、涼気漂い、水は崖上より「イロハ」という文字を描くように落下し、別名「いろは滝」とも言われている。

天保年間、久留米藩主有馬頼永公の奥方、晴雲院が領内巡遊の折立ち寄られ、水が流音余韻を残して、天然のメロディーを奏でるように聞こえることから「音の調べ」すなわち「調音の滝」と命名されたとされている。

1.1キロメートルなので、頑張って「斧渕の滝」まで、森林セラピーを楽しみながら歩こうかと「巨瀬の源流散歩道」スタート地点に立っていたら、軽トラックで駐車場に入ってきた地元の人が、上の滝まで車で行けるという。願ってもない。車なら残り3つの滝を制覇できるかもと車に乗り込んだ。13時ちょっと前。

しかーし、甘かった。道が狭く、ドライバーでもないのにははもちょっと緊張。

別子」ほどじゃないよねと言いながら23分も進んだだろうか。雨で道の一部が崩れたのだろう、行き止まりだ。

「しかし、どこにも離合できる場所はなかったぞー」「随分来たし…」。

仕方なくちちはバックし始めたが、このままずっとバックはできない。やがて道幅よりちょっとだけ広いところがあって、方向変換を試みる。道幅プラス1メートルあったような、なかったような。こんなに恐ろしかったことは未だかつてない。びびってしまい、証拠写真を撮るのをすっかり忘れていた。

さて、いよいよ「つづら棚田」だ。ナビ入力しても案内表示してくれないので、ひとまず「合所ダム」をめざす。

ダムが見えてきた!が、橋へは立入禁止だった

橋のふもとから

すぐ近くにビューポイントらしき場所があったのに、ちちはビュンと通り過ぎてしまった。残念!

途中元気よく泳ぐこいのぼりが見えてきたので下車してみた。

「かわせみ広場」となっている。このあたりも合所ダムのよう。かわせみが浮羽町の鳥なんだね。

徒歩で「魚返りの滝」を目指そうとしたのが13時ちょっと前。15分くらいロスしたように思ったが、長く感じただけで実際はもっと短かったのかもしれない。ダムのあたりに着いたのが1330分。

ダムで道草したが、14時頃には、平成11年に農水省の棚田百選に選ばれている「葛籠(つづら)棚田」に到着。

7ヘクタールに300枚ほど棚田があるらしい。

田植えの緑、黄金の稲穂、彼岸花の赤と、今回も見頃の時期ではないがあたりを少し歩いてみよう。

駐車場から

杖を1本借りる

確か「つづら山荘」というのができたと書いてあったよねと、懲りたはずなのに、車で行ってみることにする。ちちだけ車を取りに駐車場に戻る。その間、はははあたりをキョロキョロ。

歩き始めると結構広い道路

出番を待つかかし君

車でしばらく走ったが、絶景ポイントが見当たらない。

駐車場も、広い場所もないので、仕方なくちちは適当なところで止めて車内に残り、ははだけ歩きながら降りることにする。

精巧に積まれた石組みは約400年前のものらしい

雨だろうか、ここでも道路が崩れている

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デジカメ写真館

 

 

2013422日(月) 筑後川温泉

15時過ぎに棚田を後にして、宿まで約30分。

今夜のお宿は、杷木(はき)インターをおりてすぐにある筑後川温泉「花景色」。

派手というか、けばけばしい印象の幟り旗が目について、ちょっと引いてしまった。別館の案内みたい。

ユニークといった方がいいのかな?

本館の玄関前にはマイクロバスがドンと横付けしてあり、記念写真撮影の真っ最中。待っていたがなかなか終わらず。

宿の全景写真はあきらめ、チェックインする。写真は明日の朝でもいいか?

〇福岡県観光温泉地協会HP「知っ湯(しっとう)と?福岡の温泉」の筑後川温泉のページはこちら

〇「花景色」HPこちら

4階の部屋(和室だった)に荷物を置き、早速、別館「虹の湯」へGO

立ち寄り湯の「虹の湯」はお風呂が日替わり

案内表示もかなり派手

単純泉・放射能泉(ラジウム)

タオル200円は高くないかい?

今夜は「大露天岩風呂(ばらの湯)」は男湯

女湯の「あやめの湯」は熱めのお湯だった

寒い日用だね。半纏(はんてん)が用意されている

傘も。これが普通でしょぅよ

食事が終わって行った本館のお風呂は、小さいころに通った公衆浴場みたいで懐かしかった。

お風呂の中の滑り台は子どもが喜ぶかも知れない。

昨夜入った「あやめの湯」もそうだったが、少しとろっとした熱めのお湯で、硫黄のにおいがする。湯上りは、お肌がつるっつるのすべっすべで、ひととき「湯上り美人」になった。

2013423日(火) 朝風呂

今朝は、女湯が「ばらの湯」になる!

ぜったい早起きして、行くぞ〜

湯太郎君(左)と湯次郎君。怖がる子もいるかも

ちゃんと女湯になってた。ははの貸切だった

露天じゃないの?ガラス窓が… 奥が適温、手前が低温

適温が40度か。ははの適温は423度だからなぁ

少しゆっくりして9時半に宿を出発。

われわれと相前後して、本館で飼っているらしい鴨たちが玄関を出て行く。マイクロバスの団体さんは、行動パターンがわれわれと同じらしく、はは以外にも多くの見物人。そう言えば、社長が餌付けに成功したとEVに新聞の切り抜きが張ってあったな。

結局また、宿の全景写真は撮れなかった。

通いなれたいつもの道

河畔で待っていた鴨たちも寄ってくる

夢中

離れたところにいじめられっ子(らしい)

何やら遠くにと思ったら

アオサギ?

料理は、肉、魚(刺身、鮎の塩焼き)、野菜の炊き合わせ、天ぷら、茶わん蒸し、茶そばなどなど量はたっぷり。味はまぁ普通。

布団が薄いせいだけでもないと思うが、ちちが歩くと寝ているははの頭に響いて「ウロウロせんと、はよう寝んさい!」と言ってしまった。ちち曰く「お前が歩いても響いたで」と。安普請の家のようにみしみし音もしたし、こんな宿は初めてだ。

4階から見える筑後川の景色が良かったのに「窓を開けないで!」としっかり貼ってあり、これにもがっかり。

後付けの温水洗浄便座も使いにくかったなぁ。

宿の人は親切だったけど、ホテルの従業員といった風ではない。期待しすぎかもしれないが。

でも、冷蔵庫にお水を入れてくださっていたのは(ちちには)うれしかったみたい。

結構いろいろ辛口評価をしたけれど、これらすべてを差し引いても余りがある、お湯(お風呂ではなく泉質)の素晴らしさは、二重丸!

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デジカメ写真館

 

2013/0422「三連水車(朝倉市)」、「吉井十八」

2013/04/23「新緑の湯布院」、2013/04/24「ルパンの木に花が咲いた」

 

 

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