2012年11月03日　東洋のマチュピチュ

マイントピア別子の東平（とうなる）ゾーンは「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ、最近ではすっかり有名になっているみたいだ。そのマチュピチュは、端出場（はでば）ゾーンから約5.5キロの普通の道と、くねくねと曲がる狭い山道を約4.5キロ行ったところにある。土曜日だったので道路工事は休んでいたが、もともとが離合もできないような山道なので、前から車が来ようものなら、どちらかがバックしないといけない。やっとの思い（ちちが）で、冷や汗をかきながら（ちちもははも）駐車場に着いて車外に出ると、きれいな紅葉とひんやりした空気が迎えてくれる。さすが山の中だ。写真はないが、帰り道どこかに13度の温度表示があったような…

ボランティアの方が駐車場付近で待っていて、丁寧に見学順路や見どころをわれわれに教えてくれる。

説明の通りに早速下を覗いてみると、おぉ、あった！これだ、これだ！

〇世界的産業遺産の里 マイントピア別子の公式サイトはこちら

愛媛県新居浜市立川町703-3　TEL：0897-43-1801

○新居浜市観光協会サイトはこちら

細い山道が続く。4.5キロも

駐車場から下を見ると、おぉーーー

全体を俯瞰したあと、早速220段の階段を下りて一番下まで行ってみる。

生活用品や資材を引き上げたり降ろしたりするためインクライン（傾斜面にレールを敷いてトロッコを走らせるケーブルカーの一種）が、この長い階段に生まれ変わったと説明がある。

インクラインがあった場所に

220段の階段ができた

ぎょ！

索道基地跡

白満天星（シロドウダン）の赤と、年月に風化し、適度に苔むした煉瓦の茶とのコントラストが絶妙なバランスだ。

自然はスゴイね。

現在は花木園になっている

東平ゆかりというドウダンツツジ

見上げると青空がきれいだった

ちちも一心不乱。きれいだもんね

折角だから、ひとつ上にもあがってみよう

「マユミ」の木を見つけた！

貯鉱庫跡

一旦ここに貯められてから端出場に運搬か

想像していたより狭く（小さく？）、はははちょっぴりがっかりしたが、それは名前から過大に期待しすぎていたためで、この遺跡群自体はとても素晴らしいと思う。

また220段を帰るんだ。ふうふう…

もう少しだぞー

マイン工房の前に、なぜか

メンデルの葡萄の木

東平歴史資料館（無料）

Ｈ19年度 経済産業省から「近代産業遺産」に認定

別子銅山説明図

さまざまな銅製品を展示

アクセサリー類も

左手登山道を行くと第三通洞

あちこちに「落石注意」

第三社宅跡

東平採鉱本部跡

アキグミの実も赤く色づき

第三変電所

第三通洞

世界遺産登録への動きもあるようだけど、あの道を何とかしないとね。感動はしたけれど、たどり着くまでが大変だもの、多分二度と行かないと思う。運転しないははでさえ、こう思うんだから…　大きな車の後について行くとういう手があるね。あっ、バイクもいいかも。

このあとは端出場に戻って、お約束の温泉だ。温泉入浴施設「ヘルシーランド別子」は、ジェットバス、泡ぶろ、歩く温泉、薬湯に、露天もあって、ゆでだこになってしまった。仲良く露天風呂に浸かった年配のご婦人は、毎日車で来て入浴しているという。年間25000円と聞いて、びっくり。近くに住みたいくらいだ。

ゆっくり、ゆったりとお風呂を楽しんで、今日はおしまい。勿論ちちはこれから運転だけど。

来島海峡大橋でライトアップ（とは言わないか？）された橋をカメラに収めてみたが、とても載せられない。

忘れずに大浜ＰＡに寄ると、お金の回収か、鍵を持って自販機に向かう人。やばいと急いで店内に駆け込むが、やはり目指す「はっさく大福」はない！聞くとやはり売り切れてしまったよう。時計を見ると19時28分。閉店の2分前だった。

こうして13時間の日帰り旅は終わりました。ちち！長い運転ありがとうね。

今日は中国杯の男女フリーが行われる日。帰宅したら、丁度男子最終グループをやっているところだった。

1・2フィニッシュありかと思ったていたけど、ははが思っていた結果と違う1・2だった。町田選手は広島出身だから活躍はうれしいけど、真がチームダイスケのメンバーという関係で、はははやっぱり高橋選手を応援している。真央ちゃんも逆転優勝していた。優勝したという事実が素直にうれしい。これからゆっくり、録画しておいた中国杯の映像を見ることにするか。

それにしても男子7人って、どうしちゃったの？まだ、事情が呑み込めていないははです。

やっぱりちょっとだけ…　来島海峡大橋だって、わかります？