2014922日(月) 大井谷の棚田

いつも情報収集とトイレ休憩をする「道の駅」。今回は、温泉が併設されているらしい道の駅「むいかいち温泉」に寄った。

頭の隅にちらと、このあたりに棚田があるらしいとの情報があったが、これほど近いと思わず、事前学習しなかったはは。

「近くに棚田があるんじゃね」とちちに言ってみると、このあと行く予定だとの返事。

この時まで、彼岸花を見た後は、温泉だとばかり思っていたははがちちを見直したことは、言うまでもない。

現物の石垣を見て、感動のあまり言葉少なくなっていったが、これほど価値のある棚田だったとは。後から調べて、悔しさが増してきた。やっぱり、事前学習は、必須よね。

○農林水産省HP「歴史ある自然石の大井谷棚田(島根県吉賀町)」のページはこちら

○吉賀町HP「吉賀町イベントカレンダー」大井谷(おおいだに)棚田まつりのページは

 島根県吉賀町柿木村白谷  電話:0856-79-2213(吉賀町産業課)

この後行く「木部谷温泉」は1.4キロ先にある。

ググったら、こんなのがヒットした。益田市のページ

道の駅好きのははたちは、「かきのきむら」という道の駅にも立ち寄った。

さっき川沿いに「清流日本一高津川」という看板があったが、この道の駅から眺める川の流れは、その風景と共になかなかのものだった。

棚田へといざなう大きな案内板が示す道を行くと、舗装された道路が続く。別子銅山のように狭くもない。

大きな鉄の橋をくぐるころには、左右に棚田が見えてくる。

まずは、駐車場から1

先客2

登るのはいやだが、ここまで来たら展望台へ行かなきゃね。

階段の途中から

展望台への階段は昇り降りしやすいように作ってあるのか、上りも下りも楽に歩くことができた。

展望台には、転落防止用なのか生垣があったが、生垣越しでも見事な棚田が広がる。丁度今は、刈取りが終わった田んぼと、今から刈取りという黄金の田んぼが混在していて、これぞ日本の原風景という様子がうれしい。

少し右手に生垣が切れた場所があり、そこからは邪魔するものもなく全体が見渡せた。勿論、生垣越しでも絶景が広がることに変わりはないけど。

この時点でやっと、レンズ越しに見える石垣が気になり始める(⇐遅いよ)。

こんなにきれいにクモの巣がとれるとは。。ちょっと感動

上から見られないのかな?と行ってみることに

歌碑の傍に白いヒガンバナが一輪咲いていた。小田裕侯という方の歌碑だった。

効率ではなく、時間をかけて天日干しをしてお米の美味しさを求める「はざかけ?」風景に、ほっとするのはははだけ?

さすがに刈取りは、機械だったけど。

途中、「助け(たすけ)はんどう」と書かれた案内があったような気がするけど、まさか水がめだったとはね。

石の水がめ見たかったなぁ。。。

作業中の方と、少しだけお話しする機会に恵まれた。「立派な石垣ですね」と話しかけるとと、石垣が崩れたときは、ご自分で補修をされるとか。どこもそうなの?

何もできないははは特に、石垣を組み直すのは大変な作業では?と思うけど、何でもこなしてしまう人間の生活の知恵というのかな?大きな秘めた力に感動さえ覚える。ここの石垣には、岩といった方がいいような大きな石も組み込まれていて、それも特徴なのかなあぁと、一人で感動していた。

いつまでもお邪魔する訳にもね。帰り道気になっていた公園らしき場所。

下りて行けたのかもしれないが、道路から見えた素敵な風景だけ。

やはり、往路で気になっていた昔風の木造の郵便局。来たという記念に、1万円降ろして、ははの通帳に記録した。

横着せずに車から降りて撮れば良かった。。

ここも「クマ」がでるんだー

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2014/9/22 吉賀町のヒガンバナ

2014/9/22 木部谷温泉

 

 

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