201363(月) 道の駅 七城メロンドーム

またまた、半額で九州の温泉に宿泊できる(候補の中から選べる)キャンペーンに当たった。どこにしようか悩んだが、わが家のカレンダーの写真をみて、山鹿温泉(63日(月)予約)を選んだ。今回の目的の一つが「菊池渓谷へ行こう!」になった。勿論行くからには山鹿温泉もしっかり楽しみたいので、菊池渓谷、山鹿温泉、なつきちゃんと、結構欲張りな旅になりそうだ。

今年は早々に梅雨入りしてしまったので、雨だと菊池渓谷はあきらめるしかないねとやきもきしていたが、案の定土・日は雨模様だった。ところが一転、3日は「こんなに晴れんでもいいのに」というほど、晴れ上がった。

ちちは、七城(しちじょう)メロンドームに寄りたかったらしく、植木ICではなく、菊水ICを目指す。

○熊本県菊池市「道の駅 七城メロンドーム」のHPこちら

9時前に飯塚を出発。いいお天気だ。冷水有料道路(うぐいすロード)を抜け、九州自動車道の筑後小郡ICから菊水ICを目指す。

インターから30分も走ると目の前に、メロンの形をしたドームの屋根が見えてくる。「道の駅 七城メロンドーム」だ。

入口にでかでかと「七城の米」販売」中とPR看板

七つは星をつけすぎじゃ?

やっぱり熊本県はくまモンの本場。菊池限定に、メロンドーム限定にと、くまモンが所狭しと並んでいた。でも、ぐっとガマンする。

糖度厳選中。次々とメロンが運ばれてきて、選抜されていく

当然、販売もしている。そして熊本といえば「すいか」だよね。これもガマン。帰りだったら、きっと買っていたと思う

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デジカメ写真館

 

 

201363(月) 菊池渓谷

菊池渓谷は、阿蘇外輪山の北西部の標高500メートルから800メートルの間に位置する1180ヘクタールの広大な面積の森で、うっそうと茂る広葉樹と、その間を縫って流れる水が、さまざまな瀬と渕と滝をつくり、変化に富む渓流と美しい森の姿が絶景と紹介されている。カレンダーの写真のような風景が見られるのか、楽しみだな。

熊本県菊池市「菊池観光協会」HPの「菊池渓谷」のページはこちら

丁度正午。すでにもう暑くてあまり歩きたくないし、入口にたどり着くまでに疲れたくないなぁと、渓谷入口に一番近いところに駐車する。かなり広い。普通車200円。

阿蘇国立公園内に設定されている九州自然歩道(内牧〜菊池渓谷コース)との説明。渓谷入口へ

「掛幕の滝」は、20メートルはある絶壁を怒涛のごとく流れ落ちる滝と書いてあったので、地下道を行くと見えるのかと下りて見たが、よく見えなかった。もしかして下りてはいけなかったのか?

地下道を上がると渓谷入口だ。高校生以上の一般入谷者に、渓谷の美化清掃・保全・維持管理費の一部として清掃協力費を徴収することに協力してほしいと依頼する看板が立っていたので、入口で100円払って中へ入る。

赤い吊り橋の上から右手を望む

吊り橋から左手

紅葉ヶ瀬

昨日の雨でまだ足元が悪い小道が続く(15分?)

「紅葉ヶ瀬」には下りないことにして、「黎明の滝」へ急ぐ。

「黎明の滝」とは、穏やかな石畳の「紅葉ヶ瀬」や緑の原生林、奇岩、怪石の渓谷のあいまを縫って流れ落ちる滝、飛散する水しぶきに朝の太陽が輝いて一帯に霧が立ち込めまさしく夜明を思わせる景観を呈するところからこの名が付けられたという。

どれが奇岩か怪石かわからないけど、ごつごつした岩やつるつる滑る石で足元が悪く、なかなかビュースポットに近づけなかった。今日は人が少なかったので、ポートレートも撮ってみるが、顔に影が差し、誰だか分からなくなっている。ちち、ごめんよ。

そして、水は豪快に流れ落ちていく…

江戸時代に植えられたという杉

ケヤキにヤマフジが巻き付いていた

右手に「竜ヶ渕・天狗滝」の案内が見えてくるが、「四十三万滝」を目指す。「広河原」という所をまわると往復2キロ(約1時間)もかかりそうなので、今回は「四十三万滝」を折り返し地点にした。地図を見ると、通行禁止が多くて、また来た道を戻ることになりそうだ。右手を下りると「竜ヶ渕・天狗滝」だが、ここは帰りにゆっくり見ることにしよう。

「四十三万滝(よんじゅうさんまんたき)」は、菊池渓谷の代表的な滝の一つで、日本の滝百選に選ばれているそうだ。

落下する清流が作る藍色の渕は見事。名前の由来は、昭和9年九州日日新聞が景勝地を募集したところ、43万票を獲得して1位になったことからこの名がついたとか、1日の平均流水量が43万石(約7.8万リットル)くらいと変わらないことからそのように呼ばれていたとか、諸説あるようだ。でも、肝心の藍色の渕とやらが… 写真を撮りに「また行こう!」と言ったら、ちちは怒るだろうなー

左側が竜ヶ淵で、右側が天狗滝かな? それにしても神秘的な藍色だ。 もう、名前なんてどっちでもいい

遊歩道の真ん中が、ふわふわして足にやさしい感じがする。行きも帰りもこの道でもいいけど、やっぱり違う景色を楽しみたいので、少し足元が悪いけど、行きは吊り橋を向こうにわたり、帰りを遊歩道にした方がいいかな?

そうこうしているうちに、紅葉ヶ瀬あたりまで戻って来たのか?

秋の紅葉も捨てがたいが、ははは秋より冬の滝を見てみたい気がする。でもきっと、もっと足元が悪いだろうな。

カレンダーのような写真は、カメラも勿論だが、何度も通い詰めてやっとお気に入りの1枚が撮れるんだろうから、はなから張り合うつもりはないが、ピントも甘くて、全くいいところがなかったな。まぁ、しばしマイナスイオンを満喫できたからいいとするか。

滞在は1時間45分だったが、エメラルドグリーンの水色、木々の緑色、さわやかな風、小鳥のさえずりと滝を落ちる水音と、豊かな自然を全身で感じられて大満足だ。

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