2019年10月22日（火・祝）　臼杵石仏

まずは腹ごしらえだ。「道の駅くにみ」でたこめし膳♪（ブログ）

もしかして、「臼杵石仏公園」の方から眺めると山全体が見渡せたのかも知れない。準備不足もある（ここからの絵がいいと知らなかった）けれど、最近歩くのが億劫になっていることもあり、あまりウロウロしなくなった。従って、順路通りに進む。

●臼杵市観光情報協会「臼杵観光」⇒国宝臼杵石仏と石の造形美

大分県臼杵市大字臼杵100-2（電話：0972-64-7130（臼杵市観光情報協会）

石仏観覧券発売所で観覧券を買って入口を入ると、古園（ふるぞの）石仏の大日如来さんの大きなお顔がで〜〜ん。

ここはまず、記念撮影よね。

１ホキ石仏第二群

石仏観覧券集札所で観覧券を渡して入口を入ると早速、「ホキ（「岸險」がけという意味の地名なんだとか）石仏第二群」という石仏が置かれた場所に行き着く。登り道だけど、緩やかな坂なので楽ちん。

この枯れ葉みたいな蝶も、目ざといちちが見つけた。早速、「枯れ葉のような蝶」で画像検索してみた。クロコノマチョウ？

得意分野がなく、従って仏像にも詳しくなく、キャプションなしでの写真の羅列になった。

それにしても、木造みたい。石だよね？

２ホキ石仏第一群

「説明なし」だけど、ここの御仏は、一際色が鮮やかで驚かされる。平安後期から鎌倉時代作とは思われぬ鮮やかさで色が残っており、何度も何度も眺めてしまった。

「規模と数量だけでなく、彫刻の質の高さでも我が国を代表する石仏群」というが、彫刻だけでなく色までとは。

4群全部で61体あるそうだけど、その全てが国宝指定。千年の風雨に耐えて、その姿を我々に見せてくれることに感謝しかない。

３山王山石仏

４古園石仏

ホキ石仏第一群を左手にみながら坂を下り、古園石仏へと移動

ちょっと寄せてみる

保存修復時に、永年置かれていた頭部が、胴と一体になったそう（古園石仏中尊の大日如来像）

いつ、誰がどのうような目的で造営したのかはっきりしたことが未だ分かっておらず、謎に包まれているというだけでワクワクしてくる。昭和55年から14年もの時間をかけて保存修復がおこなわれたようだけど、長くその姿をとどめて欲しいと願うばかり（国宝指定は平成7年6月）。木造よりは長持ちしそうだけど、石もぼろぼろ崩れ出すと結構早そうな気がするし。

もしかして、ここかな？　ラグビーワールドカップの大分の会場

別府湾SAにも。でも少し遅かった？

別府湾SA

10月4日、金立SAで

ゆったりとした静かな時間を過ごすことができた。おかげさま、おかげさま。

（撮影カメラ：オリンパスOM-D　EM-10　Mark�V）