2016415日(金) 花のまわりみち1(関山と紅華と雨情枝垂)

『花のまわりみちは、「桜の通り抜け」で有名な大阪の造幣局より昭和42年から順次移植してきた桜が、樹勢もいよいよ盛んになってきた平成34月、造幣局創業120年記念事業の実施にあたり、これらの桜を広島市民の皆様に楽しんでいただこうとの趣旨から、花のまわりみち-八重桜イン広島-として構内の桜を一般開放いたしました。(以下省略)』とパンフレットに記載がある。今年で26回目になるそうだ。

ははは、昨年が初めての訪問だった(2015/4/17花のまわりみち八重桜in広島)が、想像をはるかに超える見事さに言葉がなかった。

●「独立行政法人造幣局」HPこちら

広島市佐伯区五日市中央6-3-1(造幣局広島支局)  電話:082-922-1111

関山(かんざん)

園内には60品種218本あるそうだが、そのなかで一番多いのが、36本ある「関山」だ。丁度見頃を迎えていて(8分咲きくらい?)、園内がぱっと華やか。

パンフレットによると『明治初年東京荒川堤の桜として有名になった桜で、花は濃紅大輪で、花弁数は20枚から50枚』とある。結構花弁数に差があるんだな。

紅華(こうか)

「どこがどのように違うのか?」 ははにはさっぱりだが、他の桜とは違いひと際濃い紅い色が、辺り一帯を支配していた。「こうげ」かと思ったら、「こうか」と読むらしい。その紅華は園内に10本。普賢象(ふげんぞう)の13本、松月(しょうげつ)の11本に次ぐ多さだ。

やはりパンフレットによると『北海道松前町の浅利政俊氏が実生の中から育成した桜で、濃紅色の花が密生して咲き、咲き方が華やかであることから、この名が付いた。花弁数は3040枚』。実生(みしょう)からって。。。スゴイ!!

よく見たら、花の色自体は「関山」と同程度かもしれないけど、塊の中に薄いピンクと濃い紅色が混在しているために、より紅が目立っているのかもしれないと気づく。上を見上げてばかりで、首が。。。

雨情枝垂(うじょうしだれ)

やはりパンフレットによると『詩人の野口雨情氏の邸内(現在の宇都宮市鶴田町)にあったところから、この名が付いた。花は淡紅色で、花弁数は2026枚』とある。

園内に1本だけしかないが、存在感抜群。もっと大きくなるとどんなになるんだろうと、想像するだけでワクワクしてくる。

多くの人が、この桜の前で記念撮影をしておられた

ということで、なかなか人が途切れることがなかったが、一瞬を逃さず ⇒

漏れていたり、ダブって数えていたりがあるかも知れないけど、ざっと数えたら43品種も撮っていた。

撮影できた全品種を掲載するのは、とてもじゃないけどできないので、今回はその中から、松月以外に、「関山」と「紅華」と「雨情枝垂」の3品種を選んでみた。

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2016/4/15 花のまわりみち2(松月づくし)

 

 

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