2019年4月12日（金）　花のまわりみち八重桜イン広島2019

2018年の花のまわりみち（4/13〜4/19）は、開始早々の4月14日現在すでに散り始めと発表され、おまけに雨模様の日が続いた。結局訪問を断念したけど、八重桜は早咲きから遅咲きまで種類が多いので、その時々のサクラの楽しみ方はあったはずと、今更ながらちょっと後悔している。訪問できる回数は確実に減っているんだし。

そんなこともあり、「今年は絶対に行くぞ〜」と心待ちにしていた。

（参考）ははたちが訪問した1回目（2015年：4/14〜4/20）・2回目（2016年：4/13〜4/19）・3回目（2017年：4/12〜4/18）。

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「手毬（てまり・花弁数10数枚）」だった？　見頃のサクラがど〜ん。

「紅手毬（べにてまり）」という桜は4本あるみたいだけど、「手毬」は園内に1本しかないそう。

　↑　花笠（はながさ・花弁30枚程度）　6本　　　「紅笠」っていう種類の桜もあるのね（こっちが「今年の桜））。

↑　紅華（こうか・花弁30〜40枚）　11本　　鬱金（うこん・花弁10〜15枚）　6本　↓

↑　御衣黄（ぎょいこう・花弁15枚程度）　6本　　鬱金（うこん）とは微妙に色が違うね

普賢象（ふげんぞう・花弁20〜50枚）　13本　↓

　↓　紅手毬（べにてまり）　4本

↑　手弱女（花弁数15〜20枚）　3本　　糸括（いとくくり・花弁数10〜15枚）　3本　↓

　↑　糸括　　　白妙（しろたえ・花弁数10〜15枚）　8本　↓

普賢象（ふげんぞう）　↓

福禄寿（ふくろくじゅ・花弁数15〜20枚）　4本　↓

紅手毬　↓

↑　永源寺（えいげんじ・花弁数8〜15枚）　3本　　　紅笠（べにがさ・花弁数50〜60枚）　4本　↓

「お腹がすいてふらふらする」とちちが言うので、東桜門前にあるCOCO’Sに入った（何十年ぶり？）。

案内された席からは丁度、東桜門前が一望できた。それなりの味も景色分おいしくなっていたような。

↓　思川（おもいがわ・花弁数6〜10枚）　6本　　栃木県小山（おやま）市原産のサクラ

思川を眼下に望む小山修道院の「十月桜」の突然変異から生まれた桜を、園芸品種として育てた桜なんだとか

八重桜の醍醐味の一つは、華やかさを演出する花弁数の多さなのかなぁと思う（←自信のない分析）。

でも「思川」をみていると、サクラは花弁数だけじゃないなとも思えてくるから不思議だ。

一重にはない華やかさ、ふんわり柔らかい桜色（しかも絶妙なグラデーション）、少し枝垂れるような枝振り、その全てを持っているよなぁと感じる。まぁ、ははの独り善がりだけど。

↓　日暮（ひぐらし・花弁数約20枚）　4本

↓　琴平（ことひら・6〜15枚）　3本　　「東桜門」正面の大きな白い桜は「大島桜」とばかり。最初は微淡紅色で後に白色とな

↓　関山（かんざん・花弁数20〜50枚）　33本　　一番見頃の枝を切り取ったけど、1〜2日訪問が早かったような。。。

↓　松月（しょうげつ・花弁数25枚程度）　9本　　

←　少し寂しい「松月」　　でも近寄ると、う・うつくしい♪

「松月」：花弁数がほどほどで、淡紅色から白色へと変化する花色もはは好み♪

　　↑　天の川（あまのがわ・花弁数10〜20枚）　3本　　　加計桜（かけざくら・花弁数10〜20枚）　2本　↓

もう少し色が欲しい撮影スポット。負けたようでちょっと悔しい仲良さそうなお二人

↓　大島桜（おおしまざくら・一重の白色）　2本

やはり「大島桜」はかなり散っていたけど、それでも遠目には美しく、緑と白の絶妙なコントラストはこの時期（散り始め）ならでは？

そして、そのすぐ側では、両手を広げたような「楊貴妃（ようきひ）」が、枝一杯にまん丸の花球を抱えて誇らしそうに立っていた。

「一体何枚の花弁数なんだ」と思ったけど、意外に少なく20枚程度とか。今年の花「紅笠」とかは50〜60枚あるそうだから、それに比べると少ないよね。へぇ、「はながさ」が。。。

↓　普賢象（ふげんぞう）

ここでもやっぱり寂しい「関山」　↑　↓

↓　日暮（ひぐらし・花弁数約20枚）　4本

「外側の花弁先端と外面が淡紅紫色。内側の花弁はほとんど白色。」って、結構好みかも。紫の色がでていないけど。。。

↓　兼六園菊桜（けんろくえんきくざくら・花弁数多いものは300〜500枚）　3本　　ぎょ、ぎょ。500枚って。。。

　残念ではある。が、初々しさ満載の「松月」が好きだぁ〜　　↓

満開の「思川」　↓

↓　雨情垂れ（うじょうしだれ・花弁数20〜26枚）　3本

今年も楽しい時間を過ごさせて貰った。ありがとうございます。

ちちによると4時間近くいたらしいが、うっそ〜と思うほど短かく感じた時間だった。

（撮影カメラ：オリンパスOM-D　EM-10　Mark�V）